大谷翔平ホームランの裏で“韓国のイチロー”も打った!今季4号2ラン、メジャー自己最多本塁打更新が早くも目前に

2025年05月07日 スポーツ一般 #MLB #野球

大谷翔平が10号ホームランを打った同じ日に、“韓国のイチロー”も快音を鳴らした。

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サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフは5月7日(日本時間)、敵地リグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス戦に「3番・中堅手」で出場し、3回表の2打席目に2ランホームランを放った。

ジャイアンツ2点リードの一死一塁で打席に立ったイ・ジョンフ。1回の1打席目は空振り三振に倒れていたが、この回ではカブス先発コリン・レイが4球目に投じた151kmのストレートを捉え、右方向にアーチを描いた。これがイ・ジョンフのシーズン4号目となった。

イ・ジョンフは去る4月12日のニューヨーク・ヤンキース戦で今季初ホームランをマーク。14日の同カードでは1試合で2本もホームランを放ち、一気にシーズン2~3号目を挙げた。

ただ、その後は安打こそ着実に重ねたが、ホームランからは遠ざかっていた。それでも今回、久しぶりに自身のバットで快音を鳴らし、ホームランを通じて今季41本目の安打に成功した。

メジャー1年目の昨季は6本塁打としていたイ・ジョンフだが、2年目の今季は5月時点ですでに4本塁打。シーズン中にメジャーでの自己最多本塁打記録を更新するのは時間の問題とみられる。

イ・ジョンフ
(写真提供=OSEN)イ・ジョンフ

なお、イ・ジョンフがホームランを放った同日に行われたマイアミ・マーリンズ対ロサンゼルス・ドジャースでは、ドジャースの大谷翔平が6回表に今季10号目となるソロホームランを放った。ただ、試合は4-5でドジャースが敗れている。

◇イ・ジョンフ プロフィール

1998年8月20日生まれ。日本・愛知県名古屋市出身。身長185cm。韓国のプロ野球選手。サンフランシスコ・ジャイアンツ所属。父親は1998~2001年に中日ドラゴンズに在籍したイ・ジョンボム(李鍾範)。高校卒業後の2017年にネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)でプロデビューし、同年の新人王を受賞。ゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)に2018~2022年の5年連続で選ばれており、2022年はシーズンMVPと打撃5冠(首位打者、最多安打、最多打点、最高長打率、最高出塁率)に輝いた。2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場した。2023年12月13日、米メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(日本円=約164億円)で契約した。愛称は「韓国のイチロー」。

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イ・ジョンフ、大谷翔平との比較論を一蹴「話にならない」

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