サッカー韓国代表FWソン・フンミン(27・トッテナム)が、世界でも屈指のトッププレイヤーと評価されるまでに至ったのは、父親ソン・ウンジョン氏(57)の存在がある。
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しかし、ソン・ウンジョン氏の現役時代は息子とは打って変わって不運なものだった。
韓国のサッカー名門である明知大で各大会を席巻し、世代別代表にも選ばれていたソン・ウンジョン氏。そんな彼がプロ選手として残した記録は、Kリーグ通算“37試合7ゴール”がすべてだったのだ。
1985年に尚武(現・尚州尚武FC)でKリーグデビューを飾ったソン・ウンジョン氏は、現代ホランイ(現・蔚山現代FC)や一和天馬(現・城南FC)などを転々とし、プロ選手として5シーズンの間プレーした。