原因は金銭問題?韓国女子ゴルフ界レジェンド、自身の名冠した米ツアー大会の開催見送りに釈明

2025年01月27日 ゴルフ #朴セリ

韓国女子ゴルフ界の“レジェンド”朴セリが、自身の名を冠した米国女子ツアー大会「ファーヒルズ朴セリ選手権」の3月開催断念について釈明した。

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朴セリは1月26日、自身のインスタグラムで「旧正月の連休を控え、突然の米国女子ツアー大会取り消し関連の記事で心配された皆様に申し訳ない気持ちを伝える」と書き出した長文を投稿した。

全米女子プロゴルフ協会(LPGA)は同月24日、来る3月20~23日に米カリフォルニア州のパロスバーデスGCで開催予定だった米国女子ツアーの「ファーヒルズ朴セリ選手権」について、同日程での開催中止を発表した。

協会は3月開催断念の理由について「大会引受先から支払い義務の一部が守られなかった」と、金銭面が問題であることを伝えた。この発表を受け、朴セリが自ら釈明に出た形だ。

「米国女子ツアー大会の開催は、多くのゴルファーがより広い舞台の中心で活躍することを願う私の切実な願いであり、夢が現実になるための土台を先輩である私が準備しなければならないという大きな責任と使命を持っている。2024年、初の米国女子ツアー大会を開催し、私の大きな宿題の一つが解決されたように思った」と思いを打ち明けた朴セリは、今回の開催断念について次のように説明している。

「天変地異のロサンゼルス史上最悪の山火事による近隣地域の大きな被害に加え、さまざまな複合的事情によって、予定通り3月にロサンゼルス近隣で大会を開催することは現実的に、非常に難しい状況だ」

「これに対し、ファーヒルズ及びLPGA大会関係者と関連した内容について緊密に協議中であり、大会日程を再調整し、早急な解決と大会準備に問題がないようにさらに努力する」

朴セリ
(写真提供=OSEN)朴セリ

そのうえで、「ただ、LPGAの公式発表と無関係な事実関係が確認されていない悪意のある中傷記事によって、関係者の皆様の名誉が損なわれることがないことを心から願っている」と誹謗中傷に警鐘を鳴らすとともに、「後輩たちの夢と私の夢は常に同じ道であることを知っている。人生の大きな試練のなかで自分が常に思うことは、自分自身が揺らぐことなく、自分が進まなければならない未知の中心に立ち、絶えず努力してこの道を進むことだと思う」と、改めて自身の信念を強調していた。

◇朴セリ プロフィール

1977年9月28日生まれ。元プロゴルファー。1992年、当時中学3年のアマチュアながら、招待出場した韓国女子ツアーで初優勝。1996年にプロ転向した後、1998年に20歳の若さで「全米女子オープン」と「全米女子プロゴルフ選手権」で優勝。2016年10月に現役を引退するまで、米国女子ツアー通算25勝(うちメジャー大会優勝5回)を記録した。2007年にはアジア人として初めてLPGAの殿堂入りを果たしている。引退後は2016年リオ五輪、2021年東京五輪で女子ゴルフ韓国代表監督を歴任。タレントとしても活躍中だ。

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