「ピキピキダンス」で一躍注目を集めた韓国チアガールのイ・ジュウンが、活動の場を台湾に移すようだ。
富邦現代生命は1月22日、富邦スポーツ&エンターテイメントのジョイス・チェン社長が韓国を訪問し、ソウル永登浦区(ヨンドゥンポグ)の富邦現代生命本社でイ・ジュウンと台湾での芸能活動に関する専属契約を締結したことを発表した。
これによって、イ・ジュウンは富邦エンターテインメントの専属チアとして、2025年シーズンは台湾プロ野球の富邦ガーディアンズの応援団「Fubon Angels」に所属して活動することになった。
イ・ジュウンのインスタグラムには現在、台湾の野球ファンより「台湾へようこそ」「必ず支持します」「台湾があなたを歓迎します」「今日から富邦ファンになります」「最高に可愛い」などのコメントが殺到している。
なお、イ・ジュウンは昨年、チアを務めていた韓国プロ野球のKIAタイガースの試合中に踊る「ピキピキダンス」が世界的に流行し、一躍話題の人物となった。
「ピキピキダンス」とは、KIAの投手が相手打者を三振で打ち取った際にチアが踊る短いダンスで、独特なビートとDJのスクラッチに合わせ同じ動作を繰り返すというシンプルさも相まって、非常に中毒性が高いダンスとして注目を集めた。なかには現時点で約9270万回の再生回数を記録した動画もあり、海外でもダンスをパロディする動画が続々と投稿され話題となった。
◇イ・ジュウン プロフィール
2004年7月24日生まれ。身長169cm。2023年よりチアガールとしての活動を始めた。過去に韓国プロ野球のKIAタイガース、女子プロバスケWKBLの富川ハナ1Q、男子プロバレーの水原KEPCOビクストーム、女子プロバレーの現代建設ヒルステートの応援団で活動。KIAの試合中に踊る「ピキピキダンス」がティックトックなどSNSを通じて世界的に流行したことで、一躍注目を集める存在に。2025年シーズンより台湾プロ野球の富邦ガーディアンズの応援団「Fubon Angels」で活動することが決定している。
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