アーチェリー女子韓国代表の“五輪10連覇”を、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領も祝福した。
尹大統領は7月29日午前、自身のSNSに「五輪アーチェリー女子団体戦10連覇の偉業を達成した国家代表イム・シヒョン、チョン・フニョン、ナム・スヒョン選手に熱い拍手を送る」と綴った。
イム・シヒョン(21、韓国体育大学)、ナム・スヒョン(19、順天市庁)、チョン・フニョン(30、仁川市庁)の3人で構成された韓国代表は、フランス・パリのアンヴァリッドで行われたパリ五輪アーチェリー女子団体戦決勝で、中国を5-4(56-53、55-54、51-54、53-55、29-27)で勝利し、見事金メダルを獲得。これで韓国は、1988年のソウル五輪から今回の2024年パリ五輪まで、10連覇を達成することとなった。
パリでの偉業に、尹大統領は「私も最後のシュートオフまで手に汗を握って応援しながら見守った。3人とも五輪の経験はなかったが、どの大会よりも厳しいという韓国代表の選抜戦を勝ち抜いて上がり、“韓国1位がまさに世界1位”であることを改めて証明した」と喜んだ。
尹大統領はアーチェリーだけでなく、「週末の間、オリンピックで嬉しいニュースがたくさんあった。フェンシング男子サーブルのオ・サンウク選手は韓国に今大会初の金メダルをもたらし、射撃女子10mエアピストルではオ・イェジン、キム・イェジ選手が金メダルと銀メダルを席巻する快挙を成し遂げた」とし、「男子競泳自由形400mでは、キム・ウミン選手が韓国の競泳選手としては12年ぶりに表彰台に上がった」と強調している。
続いて、「奮戦に奮戦を繰り返しながら汗と涙を流している143人の韓国代表チーム全員が、本当に誇らしい。今まで同様に自らを信じ、最善を尽くしてほしい。チームコリアを精一杯応援する」と付け加えた。
(記事提供=OSEN)
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