代表監督問題など、何かと騒がしい韓国サッカー界。今度は性犯罪だ。
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7月9日、京畿地方の始興(シフン)警察署は、傷害の疑いでKリーグ2(2部)の慶南(キョンナム)FCに所属するFWユン・ジュテ(34)を書類送検したと発表した。
ユン・ジュテは性病に感染していることを認知した上で女性と行為に及び、感染させたという疑いを受けている。
遅れて事件を認知した所属クラブも対応に乗り出している。慶南FCは9日、「ユン・ジュテに試合出場停止措置を下した。最近報道された内容に対して、大きなご心配をおかけすることになった点、深くお詫び申し上げます」と発表した。
ユン・ジュテの事件は、彼が同じく2部の安山グリナースに所属していた2023年に発生したという。続いて慶南FCは、「当該内容は2023年、(ユン・ジュテが)慶南FC入団前のことで、事実関係確認後に球団レベルで活動停止を下した。捜査および結果により、厳重な後続措置を取る計画」と説明している。
また、韓国プロサッカー連盟もユン・ジュテに対する捜査の結果によって、追加で懲戒を下すものと見られる。
なお、ユン・ジュテは延世(ヨンセ)大学を経て2011年5月にドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトでプロキャリアをスタートさせ、2シーズンで32試合3ゴールを記録。その後、2013年にドイツ2部のザントハウゼンに加入するも、結果を残せず帰国。2014年からはFCソウル(14~20)、尚州尚武FC(17~18、兵役期間)安山グリナース(23)、慶南FC(21~22、24~)と国内クラブを渡り歩き、177試合43得点11アシストを記録している。
(記事提供=OSEN)
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