サッカー韓国代表が、アジアカップ準決勝前最後の練習を行った。
韓国代表は2月5日(現地時間)、カタール・ドーハのアル・エグラ・トレーニングセンターで練習を実施した。
翌日のアジアカップ準決勝ヨルダン代表戦に向け、選手たちは16時過ぎにグラウンドに登場。
キャプテンのFWソン・フンミン(31、トッテナム)はチーム最年長のDFキム・テファン(34、全北現代モータース)、元FC東京、大宮アルディージャ、ガンバ大阪のDFキム・ヨングォン(33、蔚山HD FC)やとパス交換をするなど、各々がリラックスしながらアップをした後、円陣を組んで練習がスタートした。
報道陣に公開された練習の冒頭15分間は、グラウンド半面を1周軽くランニングした後、ストレッチをしてサーキット。準決勝は累積警告で出場停止となるDFキム・ミンジェ(27、バイエルン・ミュンヘン)も声を出して盛り上げ、比較的明るい雰囲気で練習が行われた。
キム・ヨングォンのほか、元アルビレックス新潟のDFキム・ジンス(31、全北現代モータース)、元サガン鳥栖、鹿島アントラーズのDFチョン・スンヒョン(29、蔚山HD FC)、元清水エスパルスのDFイ・キジェ(32、水原三星ブルーウィングス)など、元Jリーガーたちも笑顔で練習に取り組んでいた。
前日練習とあって、この日は韓国メディアだけでなく海外メディアも多数来訪。各社が選手やユルゲン・クリンスマン監督の一挙手一投足を逃さず追っていた。
なお、韓国代表対ヨルダン代表は、2月6日18時(日本時間7日0時)よりアル・ラーヤンのアフメド・ビン・アリ・スタジアムで行われる。
(文・写真=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)
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