サッカー韓国代表は2月4日16時(現地時間)、カタール・ドーハのアル・エグラ・トレーニングセンターで練習を行った。
2月6日(日本時間7日)に行われるヨルダン代表とのアジアカップ準決勝を2日後に控えたこの日、選手はトレーニングパートナーのGKキム・ジュンホン(20、金泉尚武)含む全26人が練習に参加した。
DFキム・ジス(19、ブレントフォード)、DFキム・ジュソン(23、FCソウル)の若手2人が最初にグラウンド入りし、その後ほかの選手も続々と登場。
元アルビレックス新潟のDFキム・ジンス(31、全北現代モータース)、元FC東京、大宮アルディージャ、ガンバ大阪のDFキム・ヨングォン(33、蔚山HD FC)のJリーグ経験者2人は、軽く体をほぐしながら会話を交わしていた。
メディアに公開された練習の冒頭15分間で、選手とスタッフはまず円陣を組んでスタート。その後、GK以外のフィールドプレーヤー23人がグラウンド全面をランニングし、トレーニングポールやミニハードル、ラダーを用いてサーキットをした。
その後は3グループに分かれてのボール回し。FWソン・フンミン(31、トッテナム)やキム・ジンス、キム・ヨングォン、元清水エスパルスのDFイ・キジェ(32、水原三星ブルーウィングス)らの組、FWファン・ヒチャン(27、ウォルヴァーハンプトン)、DFキム・ミンジェ(27、バイエルン・ミュンヘン)、元サガン鳥栖、鹿島アントラーズのDFチョン・スンヒョン(29、蔚山HD FC)らの組、MFイ・ガンイン(22、パリ・サンジェルマン)やFWオ・ヒョンギュ(22、セルティック)らの組という構成で行われ、各組で笑い声が飛び交うなど和気あいあいとした雰囲気が感じられた。
ボール回しでは、ユルゲン・クリンスマン監督や元韓国代表DFのチャ・ドゥリ・コーチらも笑顔で選手の様子を見守っていた。
なお、韓国代表対ヨルダン代表は、2月6日18時(日本時間7日0時)よりアル・ラーヤンのアフメド・ビン・アリ・スタジアムで行われる。
(文・写真=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)
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