恐ろしいほどの勢いに乗っている日本がミャンマーを一蹴し、国際Aマッチ7連勝を飾った。
日本代表は11月16日、パナソニックスタジアム吹田で、2026北中米W杯アジア2次予選初戦でミャンマーと対決。日本は今年6月15日に行われたエルサルバドルとの親善試合から、Aマッチ7連勝をマークしている。なかにはアウェー、ドイツ戦の大勝(4-1)も含まれてり、29得点5失点と勢いに乗っている。
日本はこの試合、極端な守備陣形を敷いたミャンマーを相手に前半11分に先制。インサイドハーフで先発出場した南野拓実(28、モナコ)が後方から送ったロブパスを、上田綺世(25、フェイエノールト)が頭で合わせてネットを揺らした。
その後も日本の攻勢が続くと、28分には密集したミャンマーDFの間でパスを受けた鎌田大地(27、ラツィオ)がミドルを突き刺して追加点をゲット。前半アディショナルタイムには堂安律(25、フライブルク)のスルーパスを再び上田が押し込み、日本は3点リードで前半を終えた。
後半から鎌田に代えて佐野海舟(22、鹿島アントラーズ)、谷口彰吾(32、アルラーヤン)に代えて渡辺剛(26、ヘント)を投入。佐野はこの試合がA代表デビューとなった。
そして後半5分で4点目が決まる。ペナルティーアーク付近でボールを受けた南野が、前方に素早く出したスルーパスを上田が三度ゴールマウスに流し込み、ハットトリックを達成した。
後半22分には抜群のコンビネーションを見せた南野、上田を下げ、昨年7月以来のA代表出場となった細谷真大(22、柏レイソル)、そして中盤に安定感をもたらす守田英正(28、スポルティング)を投入。そして後半41分、これまで果敢に得点を狙っていた堂安が5得点目を決め、ゴールラッシュのフィナーレを飾った。
日本はホームでミャンマー相手に“予想通り”大量得点勝利を収め、北中米W杯に向けて順調なスタートを切った。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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