MLB挑戦の山口を酷評した米国報道に韓国紙も反応「さほど明るくない」

アメリカMLBへの挑戦を発表した読売ジャイアンツの右腕ピッチャー、山口俊に対する韓国メディアの視線が厳しい。

アメリカのMLBニュースを扱う『MLBトレード・ルーモース』は12月1日(日本時間)、「MLBに挑戦するとした日本選手の中で、秋山正吾を除いたほかの選手たちは短所が明確だ」と評価した。

特に山口については「時速90マイルの直球とフォークボールが主な武器だ。魅力的な強みではない」と冷静に評価したが、これに関しては『スポーツソウル』の野球担当者は、「アメリカ挑戦を表明した山口の展望はさほど明るくはない」とした。

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記事では、「今季、日本では計4人がMLBに挑戦するとしている。山口をはじめ、菊池涼介(広島)、筒香嘉智(横浜)、秋山翔吾(西武)がその主人公だ。山口さは先月開催されたプレミア12の決勝戦の韓日戦に先発投手として出場したが、キム・ハソンとキム・ヒョンスに連続ホームランを打たれ、早期降板となった」とも紹介している。

『MLBトレード・ルーモース』は「山口が世界的な水準ではない」としながらも「日本で先発とブルペンを行き来しながら1000イニング以上消化した。今シーズンは26試合に出場して15勝4敗・平均自責点2.91で先発投手としては悪くない記録」と説明している。

さらに「先発投手の補強が必要なチームでは、契約を進めることもできる」と付け加えた。

ただ、『スポーツソウル』はその記事を分析しつつ、「秋山に最も期待をかけているようだ」と報道。「MLBに挑戦する日本の選手の中で、フリーエージェント(FA)50人の中に入った唯一の選手だ。中堅手として良い資源だ」と、『MLBトレード・ルーモース』の記事を「肯定的に展望した」と伝えた。

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