沖縄では計10回の練習試合が予定されている。日本の球団とは、2月9日に北海道日本ハムファイターズ、11~12日に中日ドラゴンズ、19日に阪神タイガース、3月4日に読売ジャイアンツの計5試合を行う。
韓国の球団とは、2月28日にロッテ・ジャイアンツ、3月1日と5日にKIAタイガース、6日にSSGランダース、8日にハンファ・イーグルスと、こちらも計5試合を行う。
今年はフューチャーズ(2軍)も沖縄でキャンプを実施する。フューチャーズの選手は1軍が沖縄に発った翌31日8時5分発の大韓航空KE755で沖縄に向かい、2月26日に韓国に帰国する。この間、2月16日には日本ハムと練習試合も行う予定だ。フューチャーズの練習場所は石川地域だ。
今回のキャンプリストには、2023シーズンをサムスンの一員として戦う選手が多く含まれている。1軍キャンプには投手22人、捕手4人、内野手10人、外野手7人の計43人が参加。フューチャーズにはルーキー12人を含め36人の選手が名簿に名を連ねた。
また、選手とともにするコーチングスタッフの配置も決定した。
1軍でパク・ジンマン監督を補佐するアシスタントコーチには、現役時代2007~2009年に中日ドラゴンズでプレーしたイ・ビョンギュ(李炳圭)氏が就任。ほかにも、昨年に続きチョン・ヒョンウク氏が投手コーチ、パク・ハニ氏が打撃コーチを務める。
日本人コーチも新たに合流する。フューチャーズの投手コーチには、巨人やヤクルトでコーチを務めた田畑一也氏が就任。また、フューチャーズ打撃コーチに元楽天コーチの立花義家氏、コンディショニングコーチに元巨人コーチの内藤重人氏が就任した。
サムスンには元阪神のオ・スンファン(呉昇桓/40)をはじめ、元ヤクルトのデビッド・ブキャナン(33)とアルバート・スアレス(33)、元広島のホセ・ピレラ(33)などNPBに縁のある選手が多い。コロナ禍前の2020年以来、3年ぶりとなる沖縄キャンプでの“再会”にも注目したいところだ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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