12月28日に国立競技場にて「第101回全国高校サッカー選手権大会」開幕戦が行われた。試合は成立学園が津工に3-2で勝利し、2回戦に進んだ。
東京都予選の時から苦しんで、ボールをつなぐことが、なかなかできなかったという、山本健二監督。東京都予選の決勝戦で少し良くなったが、この日の開幕戦も「50パーセントくらいの力」だったと話した。
「ミスがあれだけ多かったら、こういう形で苦しむ試合になってしまう。そこを修正して次につなげたい」
全国で1勝できたということよりも、「自分たちの成立らしいサッカーができたか、できなかったか、ということの方を、自分は追求したい」と語った。
(文=玉 昌浩)
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