ポルトガル代表では、大会期間にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除したロナウドが引き続き議論の対象となっている。
「ロナウドはポルトガルで中核を担う選手だ。我々のキャプテンであり、チームの支えとなる選手だ」というシウヴァは、「戦術は監督が決めること。僕が言うことはない」と、ポルトガル代表におけるロナウドの重要性を強調した。
2戦全勝中のポルトガルはすでに決勝トーナメント進出を確定しているが、1位通過は決まっていない。仮に最終節で韓国に敗れ、裏のカードでガーナがウルグアイに勝利した場合、ポルトガルは2位で決勝トーナメントに進む。その場合、ベスト16でブラジルと戦わなければならない。
ポルトガルの立場からしても、ブラジルの存在は負担になるだろう。それでも、シウヴァは「W杯は最高峰の大会だ。どんなミスも代価を多く払わなければならない。段階別に考えている。今の我々の目標は、グループステージを1位で通過することだけだ」と伝えた。
なお、韓国対ポルトガルは12月3日に行われる。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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