前回は日本が5-0大勝…今年2度目の大学“日韓戦”へ両選抜監督・主将は何を語った?【現地取材】

今年6月に日本のレモンガススタジアム平塚で行われた「DENSO CUP SOCCER 第19回大学日韓(韓日)定期戦」では、全韓國大学選抜が0-5の大敗を喫した。実に約3カ月ぶりのリターンマッチだ。

全韓國大学選抜はコーチ陣を一新。監督からコーチまで各大学の監督を据えた。

まず、監督には現役時代に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)や横浜FCでプレーし、現在は東国(トングク)大学を率いるアン・ヒョヨン監督が選任。

ほか、アシスタントコーチに中源(チュンウォン)大学のイ・セイン監督、コーチに建国(コングク)大学のイ・ソンファン監督、GKコーチに崇実(スンシル)大学のキム・ヨンム監督が選ばれた。

コーチ陣だけでなく選手も6月から大幅に変わった。今回選ばれたメンバー22人のうち、前回に引き続き選ばれたのはGKキム・テジュン(21、清州大学3年)とMFイ・ジョンユン(21、全州大学3年)だけだ。全韓國大学選抜は今月5日から16日まで、2週間弱の期間トレーニングを積み重ねてきた。

アン・ヒョヨン監督は「短い時間だったが切実な思いで準備した。“日本と比べてどの部分が強みか…”というより、今まで以上に切実な思いで準備できたと思う」とし、「第1戦を映像で見たが、内容よりも些細なミスで失点する場面が見受けられた。組織的な部分を重点的にトレーニングした。選手たちに切実さと競争意識を植え付けようとした」と強調した。

左からイム・ヒョンジン、アン・ヒョヨン監督、李宇韺監督、飯田雅浩

一方、李宇韺監督は6月に続き今回も全日本大学選抜を率い、全韓國大学選抜を相手にする。

李宇韺監督は今年2度目の“大学日韓戦”へ次のように語った。

「6月は運良く勝利できた」

前へ

2 / 3

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集