8月24日に「JR東日本カップ2022第96回関東大学サッカーリーグ戦」、慶應義塾大学と東京学芸大学による2部第13節延期試合が行われた。
「良く入って行った。クロスの質も高かった」
東京学芸大学の星貴洋監督は、得点シーンをこう振り返った。
前半22分に後藤健太のクロスを、高橋克明が頭で合わせて得点。このゴールが決勝点となり、東京学芸大学が1-0で勝利を収めた。
続けて、「勝つとすればこういう試合になる。まずはきちっと守れないとその土台に立てない」と説明。
「相手にプレッシャーをかけて、自由にやらせない。ロングボールを蹴られたら、スリーラインとも落とす。セカンドボールを拾う。相手ボールになったら、プレッシャーをかけ続ける。縦パスが簡単に入らないようにする」
この試合の勝因について、「基本的なことをずっとやり続けられた」とコメントした。
(文=玉 昌浩)
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