7月13日に、「アミノバイタル®」カップ2022第11回関東大学サッカートーナメント大会の2回戦が行われた。関東1部リーグ所属の筑波大学と関東2部リーグ所属の関東学院大学の試合は、2-0で関東学院大学が勝利を収めた。
狩野海晟に「あそこで受けさせたら、危ないぞというところで仕事をされた」というアシストで先制され、「捕まえづらい選手だというのをわかっていて、エアポケットのようにやられた」という長澤シバタファリのアシストで追加点を奪われ、「シンプルに力負けした」と、筑波大学の小井土正亮監督。
一方、1回戦の流通経済大学戦に続き、関東1部リーグ所属の大学を相手に勝利を収めた関東学院大学の奈良安剛監督は、「選手たちはすごくタフに戦えた」とし、「チームとしての一体感、まとまって、強い相手、格上と言われるような相手にでも戦えるということは、みんな実感してきている」と評価。
「ただ、個人で見た時に、誰がプロサッカー選手で買われるかというと、もう一歩、二歩。マインドをもう一個押し上げて、選手たちが本当に大好きなサッカーで飯を食っていくということをサポートしたい」と語った。
(文=玉 昌浩)
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