5月18日、「JR東日本カップ2022第96回関東大学サッカーリーグ戦」の流通経済大学と東洋大学による第3節延期試合が行われた。
試合は東洋大学が後半30分にコーナーキックから先制するも、流通経済大学が後半32分、清水蒼太朗が体を張って折り返したボールを、川畑優翔がゴールに流し込み同点とする。
試合終了間際にも、光廣健利が落としたボールを川畑優翔が右足で合わせて逆転。流通経済大学が2-1で今季初勝利を挙げた。
試合後、流通経済大学の中野雄二監督は、「筑波戦も逆転された後、最後に追いついた。今日もあの時間に先制されて、それを逆転できるところに、ちょっと光が差してきたという感じはある」と語った。
2得点の川畑優翔については、「ポジション取りの非凡な才能」を評価。「なんでもないようだけど、そこに予測する力があって、シュート自体は単純なシュートだが、あのポジションを取れるところがすごい」と称賛した。
(文=玉 昌浩)
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