韓国代表の兄たちが、日韓戦に臨む弟たちの善戦に期待した。
6月のAマッチ2連戦を控え、A代表が招集された6月3日の坡州NFC。練習に先立ってインタビューに応じた韓国代表選手たちは、ポーランドで開かれているU-20ワールドカップ16強に進出した後輩たちに期待感を示した。
ベント・コリアに初めて招集されたMFキム・ボギョン（蔚山現代）は、「U-20ワールドカップの試合をきちんとは見ていないが、ハイライトを見てきた。イ・ガンインなど何人かの選手は、僕がその年齢のときよりも上手くて、期待している。韓日戦は勝たなければならない試合だ。勝てばより良い成績を残せるので、応援している」と明らかにした。
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キム・ボギョンは2009年にエジプトで行われたU-20ワールドカップで活躍し、成人レベルで頭角を現わした。以降A代表に抜擢され、サッカー選手としてのターニングポイントを作った。
キム・ボギョンは「今の後輩たちはあまりにもしっかりやっているので、アドバイスの必要がないほどだ。ただトーナメントなので、一度のミスが試合を左右してしまうこともある。90分間、集中力を切らさずに試合をすれば、良い結果が出るだろう」と期待した。
2度目のベント・コリアに招集されたペク・スンホ（ジローナ）は、2年前に韓国で行われたU-20ワールドカップのグループリーグ第1～2戦で連続ゴールを決め、U-20韓国代表を16強進出に導いたことがある。
ペク・スンホは“死の組”を突破して16強に進出した後輩たちが、より高いところまで上がると予想している。ペク・スンホは「U-20代表チームは試合をするたびに、良くなるようだ。今の通りにすれば、良い成績を残せるだろう。目標としていた優勝までしてほしい」とエールを送った。
またペク・スンホは、U-20韓国のエースに浮上したイ・ガンインに対する期待も表した。ペク・スンホはイ・ガンインと一緒にスペインで活躍しているので、親交が深い。彼は「ガンインが重要に考えている大会だ。心構えも良く、しっかりと準備した。大会に臨む姿を見ると切実な様子が見えており、頑張ってくれると信じている」と述べた。
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