全日本大学サッカー選手権2回戦、阪南大が勝利。須佐徹太郎副顧問「勝利のために良くやってくれた」

2021年12月11日 サッカー #玉昌浩

12月11日、2021年度第70回全日本大学サッカー選手権大会2回戦、阪南大学と関西学院大学の試合が行われた。

試合は前半39分、「相手にミスがあるのではないかというのを、リーグ戦でわかっていた。藤原雅弥が、ものの見事につけこんだ」(須佐徹太郎副顧問)という得点で阪南大学が先制。

関西学院大学は、後半15分に山見大登を投入。

阪南大学は、「山見大登には何回もやられている。スカウティングしていても無理なので、山見大登に、身体能力の高い津野ジュウリオ心を、マンツーマンでつけた」(須佐徹太郎副顧問)。

試合は、阪南大学が1点差で逃げ切り、3回戦に駒を進めた。

試合後、阪南大学・須佐徹太郎副顧問は、「勝利のために、いろんなことを我慢して、良くやってくれた」と選手を評価した。

一方の関西学院大学・高橋宏次郎監督は、「いつもの阪南大とは違った。前半はそれほど変わらなかったが、1点を取って、守備でハードワークさせるための選手起用や、後半、山見大登が出てきた時にマンツーマンをつけたりだとか、割り切って後ろを5枚にしたりだとか。うちのことを研究もしていたと思うし、みんなから執念を感じた」とコメントした。

(文=玉 昌浩)

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