全日本大学サッカー選手権1回戦、東海学園大が勝利。安原成泰監督「ボール中心にコンパクトに守備」

2021年12月08日 サッカー #玉昌浩

12月8日、2021年度第70回全日本大学サッカー選手権大会1回戦、仙台大学と東海学園大学の試合が、雨のなか行われた。

試合は前半3分、「立ち上がりは打って、自分たちの流れにしようというなかで、振り抜いた」という福田望久斗の左足からのゴールで東海学園大学が先制。このゴールが決勝点となり、東海学園大学が2回戦に駒を進めた。

試合後、東海学園大学・安原成泰監督は、「これだけピッチに水がたまるとは思わなかったので、今日は泥臭く粘り強くやるしかなかった」とし、「本当に選手がコレクティブにボール中心にコンパクトにまとまって、特に我々の課題でもある守備の面をみんなが意識してくれた」と評価した。

2回戦の駒澤大学については、「力のある選手ばかりなので、耐えるところはしっかり耐えて、我々の良さはボールを持って仕掛けるところなので、それが随所に出るように。それと取り組んできたショートカウンターが上手く出せたらいい。風穴をあけられるようにしたい」と語った。

一方の仙台大学・飛奈洸太監督は、「相手が東海学園さんに決まった時から、準備を重ねてきたが、それがなかなか通用しない天候、ピッチ状況だった。当初考えたゲームプランとは別のものになってしまった。東海学園さんの方が、適応力が上だった」とコメントした。

(文=玉 昌浩)

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