東京五輪にも敵はなし。アーチェリー世界最強国らしいパフォーマンスだった。天下無敵の韓国女子アーチェリーがまたしても「金色の命中」に成功。五輪団体戦9連覇を成し遂げた。
世界ランキング1位のカン・チェヨン(現代モービス)をはじめ、チャン・ミンヒ(仁川大)、アン・サン(光州女子大)で構成された女子アーチェリー韓国代表は7月25日、夢の島公園アーチェリー場で行われた2020東京五輪アーチェリー女子団体戦・決勝戦で、ロシア五輪委員会(ROC)をセットポイント6-0で下して優勝した。
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これで韓国女子アーチェリーは1988年ソウル大会から今大会まで団体戦9連続優勝に成功。 前日には混合団体で男子代表最年少キム・ジェドクとともに金メダルを獲得したアン・サンは、大会初の2冠王に輝いた。
準々決勝ではイタリア、準決勝ではベラルーシを軽く抑えて決勝に進んだ韓国は、ROCを相手にも圧倒的な力を見せつけた。まさに敵なしの勝ちっぷりだった。
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