アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で川崎フロンターレと同組だった大邱(テグ)FCから、新型コロナウイルス陽性者が発覚した。
大邱FCは7月13日、公式SNSを通じて選手1人が新型コロナ陽性と判定されたことを発表した。
ウズベキスタンで行われたACLグループステージを終えた大邱FCは、12日午前に韓国に入国後、すぐに国が指定する隔離施設に移動し、新型コロナ検査を実施。そして、13日午前に選手1人が陽性と判定されたという。
陽性と判定された選手は、防疫当局の指針に基づき治療センターに入所して治療を受ける。そのほかの選手たちは、2週間の自主隔離を過ごす予定だ。大邱FCは「Kリーグの新型コロナ対応マニュアルと防疫当局の指針に従い、感染拡大予防に最善の努力を尽くす」と伝えている。
大邱FCは川崎、北京FC、ユナイテッド・シティと同居したグループIを2位で終え、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を果たした。来る9月14日に予定されている決勝トーナメント1回戦では、名古屋グランパスとの対戦が予定されている。
なお、大邱FCは来る7月21日、Kリーグ1(1部)再開初戦となる第20節の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)戦を控えているが、今後予定されている試合などについては後日改めて公示される予定だという。
Kリーグでは最近、江原道(カンウォンド)高城(コソン)でキャンプを行っていた城南(ソンナム)FCで集団感染が発生。これまでに選手2人、スタッフ6人から感染が確認されている。
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