済州島(チェジュド)西帰浦(ソグィポ)市のロッテスカイヒルCC(6370ヤード、パー72)で行われている韓国女子ツアーの2021シーズン開幕戦「ロッテレンタカー女子オープン」(4月8~11日、賞金総額7億ウォン=約7000万円)が、4月8日に第1ラウンドを終えた。
初日目で単独首位に立ったのは国内通算13勝のジャン・ハナ(28)だ。
ジャン・ハナは第1ラウンドを6バーディ・2ボギーの4アンダーで「68」とし、パク・ヒョンギョン(21)、イ・ダヨン(23)ら2位グループを1打差でリードした。
第1ラウンド終了後、ジャン・ハナはインタビューで「風が強くて緊張した。序盤のドライブショットのミスを上手く乗り切れたことが後半の良い成績につながった」とし、「開幕戦から出だしが良いだけに、今シーズンが楽しみだ」と満足感を示した。
ただ、「このコースでは第1ラウンドの良い成績が次につながる保証はない」と緊張は緩めず、「優勝よりも今のスコアから落ちないようにしなければと考えた。最後のラウンドまで緊張を保たなければならない」と意気込んだ。
ほかでは、3年連続で大賞(年間MVPに相当)を受賞しているチェ・ヘジン(21)が1アンダーで5位タイ、イ・ソミ(22)がイーブンパーで7位タイ、イ・ソヨン(23)が1オーバーで14位タイにつけた。
一方、ディフェンディングチャンピオンのチョ・アヨン(20)が2オーバーで18位タイ、イム・ヒジョン(20)が3オーバーで29位タイ、昨シーズン新人王のユ・ヘラン(20)が5オーバーで60位タイと出遅れスタートとなった。
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