サンディエゴ・パドレスは4月7日11時10分（日本時間）から始まるサンフランシスコ・ジャイアンツとのホーム戦で、キム・ハソンを7番ショートとしてスターティングラインナップに名を連ねた。
前日の試合では、主力ショートのフェルナンド・タティス・ジュニアが肩の痛みを訴えたため、キム・ハソンは途中出場していた。しかし、ショートとしての先発出場は今回が初めてだ。
メジャー初先発をはたした4日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では、6番セカンドとして出場。同試合でキム・ハソンは、メジャー初安打、初打点を含む4打数2安打と活躍しており、守備でも安定した姿を見せていた。
そして7日の試合は最も馴染みのあるショートで初出場する。タティス・ジュニアの復帰時期はまだ不透明なため、しばらくはキム・ハソンにショートとしての出場機会が与えられる見通しだ。
パドレスのジェイス・ティングラー監督は前日の試合後、「キム・ハソンがショートの1番手オプション」と明言しており、キム・ハソンの起用を予告していた。
この試合のパドレス先発マウンドには、ダルビッシュ有が登板する。ダルビッシュは昨年、シカゴ・カブスで12試合、76イニング、8勝3敗、防御率2.01の活躍で、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票2位にランクインしていた。
そして今季からパドレスに所属し、2日の開幕戦ではダイヤモンドバックスを相手に4.2イニング、4失点と苦戦していた。
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