イ・ミナがオーストラリア4カ国大会を控え、力強くも謙虚な覚悟を明らかにした。
2月21日、ユン・ドクヨ監督率いる女子サッカー韓国代表が坡州ナショナルトレーニングセンター(NFC)に招集された。女子韓国代表は22日に出国し、オーストラリアで開かれる4カ国大会に出場する。2月28日のアルゼンチンを皮切りに3月3日オーストラリア、3月6日ニュージーランドと相次いで激突する。今年6月にフランスで開かれる2019年女子サッカーW杯に備えた模擬テストだ。
イ・ミナは明るい姿で練習に臨んだ。記者らと会った席では、中国4カ国大会での残念な気持ちを伝えながらも、「所属チームで体を作ってきた。今大会を通じて長所は生かし、補完すべき点は補完する」と覚悟を語った。
(参考記事:INAC神戸イ・ミナの制服姿に、サッカーファン熱視線「現役女子高生みたい」)
日本生活については「足りない点をたくさん感じた。プレッシャーが違った」としながらも、「プレーしながら適応し、今は面白くなった」と自信をのぞかせた。
ただ、「世界大会では私たちが最も弱い。もっと強いプレッシャーがあると予想する。それらにきちんと備える」とし、徹底した準備が必要だと強調した。
以下はイ・ミナとの一問一答。
―豪州大会を控えた覚悟は?
「昨年出場した中国4カ国大会ではシーズンが終わって間もなく、全体的に調子が悪かった。今回は所属チームで体をしっかり作ってきた。ワールドカップまであまり時間がないなか、今回対戦するオーストラリアとニュージーランド、アルゼンチンはとても良いスパーリングパートナーだと思う。今大会を通じて補完すべき点は補完し、長所をもっと生かすように努力したい」