韓国で感染拡大の影響が深刻…プロ野球「韓国シリーズ」の入場可能観客数も30%に減少

11月17日18時半から始まる韓国シリーズの第3戦(10月20日)から、入場可能な観客数が観客席全体の30%にまで減る。新型コロナの感染拡大の影響だ。

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韓国野球委員会(KBO)は11月17日、報道資料を通じて「政府が定めた“社会的距離確保”が11月19日から1.5段階へと引き上げられることに従い、11月20日に高尺(コチョク)スカイドームで開かれる韓国シリーズ第3戦から入場可能人数を最大30%に調整して運営する」と伝えた。

全体の30%に調整されたときの入場観客数は5100人だ。

韓国の新規感染者数の推移は、11月13日の205人を皮切りに、11月14日208人、11月15日222人、11月16日230人と増加傾向にある。

新型コロナ感染拡大の影響

入場可能人数が調整されることにより、前売りされた韓国シリーズ第3戦から第7戦までの入場券は、すべて自動的にキャンセルとなる。したがって第3、4戦は11月17日15時から、第5、6、7戦は11月18日14時から再び前売りが開始される。

韓国シリーズの第3戦が行われる高尺スカイドーム

KBOは安全な試合進行を目指し、防疫管理に万全を期す方針だ。選手や関係者をはじめ、すべての観客が新型コロナの感染拡大防止に尽力し、安全な観戦が実現されるように積極的な防疫への協力を要請した。

2020シーズン韓国プロ野球の頂点を決める韓国シリーズでは、レギュラーシーズンで1位のNCダイノスと、レギュラーシーズン3位からポストシーズンを勝ち上がった斗山ベアーズが激突する。

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