韓国代表MFファン・インボム(23)がMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスを離れ、ロシア・プレミアリーグ(1部)のルビン・カザンのユニホームを着る。
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ルビン・カザンは8月14日(日本時間)、ファン・インボムの獲得を発表した。契約期間は3年で、背番号6番を着用する。
2018年ジャカルタ・アジア大会で金メダルを獲得したメンバーの一人であるファン・インボムは、パウロ・ベント監督の寵愛を受け着実にA代表に招集されてきた。彼は2018年9月のコスタリカ戦を皮切りに、これまでAマッチ23試合に出場し、3得点を記録している。
特に、昨年12月のE-1サッカー選手権では日本との決勝戦でゴールを決めて韓国を優勝に導き、自身も大会MVPに選出された。
ファン・インボムの新たな舞台となるロシア・プレミアリーグには、先月FC東京からFCロストフに移籍した橋本拳人(26)もプレーしている。今後、ロシアの地で“ミニ日韓戦”が見られるかもしれない。
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