侍ジャパンに続く“前哨戦”が実現!韓国、26年WBC前にチェコと2連戦決定、“日韓戦”前にソウルで

野球韓国代表とチェコ代表が11月に強化試合を実施する。これで韓国は侍ジャパン、チェコと2026年WBCで同組の2カ国が“前哨戦”を繰り広げることになった。

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韓国野球委員会(KBO)は7月28日、来る11月8~9日にソウルの高尺(コチョク)スカイドームで韓国対チェコの強化試合2連戦を開催することを発表した。

28日午前にはKBOスタジオで「KBO-チェコ野球協会 強化試合開催協約式」が行われ、KBOのホ・グヨン総裁、イワン・ヤンチャーレク駐韓チェコ大使が出席した。

今回の強化試合は「K-ベースボール・シリーズ」の一環で、韓国代表の強化および経験蓄積のために誘致したプロジェクトだ。昨年11月のキューバとの強化試合でその第一歩を踏み出し、韓国の選手が海外勢相手に経験を積む機会として設けられた。

ホ・グヨン、ヤンチャーレク
(写真=KBO)イワン・ヤンチャーレク大使(左)、ホ・グヨン総裁

チェコはWBSC世界ランキングで15位に位置する実力国で、欧州内ではオランダ(8位)、イタリア(14位)に次いで順位が高い。2026年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では日本、韓国、オーストラリア、台湾と同じプールCに属しているため、まさに本大会を控えた“前哨戦”と言える。

前回の2023年WBCでも韓国とチェコは1次ラウンドで同プールに入り、当時は韓国が7-3で勝利した。今回の強化試合は「チェコの戦力を事前に分析するだけでなく、WBCに備えた戦略を立てることができる」というのがKBOの説明だ。

KBO
(画像=KBO)

KBOのホ・グヨン総裁は「KBOが欧州屈指の野球強国であるチェコ代表を韓国に招き、試合できることを嬉しく思う。今回の強化試合が産業的にも密接な関係を結んでいる両国の友好関係をさらに増進し、来年のWBCで両国が善戦する契機になることを願う」と伝えた。

ヤンチャーレク駐韓チェコ大使も「KBOとチェコ野球協会が11月にソウルで強化試合を開催することに合意したことを心から嬉しく思う。これは韓国とチェコの関係がいつにも増して良い状況で、今後も継続発展することを示すものだ」とし、「今回の強化試合をチェコ野球界は大きく期待している。素晴らしい試合が繰り広げられることを期待する」とコメントした。

また、チェコ野球協会のペトル・ディトリフ会長も「チェコ代表を招待してくれたKBOに深く感謝したい。野球強国である韓国代表と試合ができるようになったことを嬉しく思う。チェコ野球協会はKBOと韓国野球をロールモデルとしている」とし、「今回の強化試合を通じてKBOから多くのことを学び、これを皮切りに両国間の交流を続けていきたい。来年のプラハ・ベースボールウィークには韓国のチームも公式に招待したいと考えている」と伝えた。

韓国代表は11月15~16日に東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」で日本とも強化試合を行う予定だ。

このため、韓国は2026年3月に行われるWBCに向けて、11月にチェコおよび日本と計4連戦を戦うことになった。

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