決勝ラウンド目指す日本と真逆…VNLで来日の韓国女子バレー、残留は神頼み?「“勝利”と“運”が必要」

女子バレーボール韓国代表(世界ランキング34位)が、日本開催のFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)で残留をかけた最後の戦いに挑む。

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韓国は本日(7月9日)、千葉ポートアリーナで行われるVNL第3週初戦でポーランド(3位)と対戦する。

現在、韓国は第1~2週の8試合で1勝7敗と大きく負け越し、出場18チーム中17位に低迷している。勝利数は16位タイと並んでいるが、勝ち点で下回る。15位は2勝6敗のカナダで、両国に対し優位に立っている。

今大会では最下位の1チームのみが翌2026年大会から降格となり、VNLへの出場資格を失う。つまり、17位までにとどまれば出場資格を維持できる。

韓国、VNL残留は「運任せ」?

韓国の目標は「残留」だ。VNLにも出場できなくなれば、選手たちは国際経験を積む一抹の機会さえ失うこととなる。

現在、最下位(18位)は8戦全敗のセルビアだが、同国は世界ランキング11位の強豪だ。過去2週は主力温存の影響で勝利を逃したが、第3週は本来のメンバーを投入されると見られており、順位を引き上げる可能性が高い。

そのため、現実的には「韓国vsタイ」という残留争いの構図になるとみられる。

韓国
(写真提供=OSEN)女子バレー韓国代表

韓国は第3週、ポーランドを皮切りに、10日に日本(同5位)、12日にブルガリア(同20位)、13日にフランス(同17位)と対戦する。

ポーランドと日本はいずれも格上だ。ポーランドは今大会7勝1敗で2位、日本も6勝2敗で5位と上位に食い込んでおり、韓国の勝利を期待することが現実的に難しい。

そのため、ブルガリア戦とフランス戦に残留の運命がかかっている。両国はともに3勝5敗で中位に位置している。簡単な相手ではないことは確かだが、これまで韓国がチェコやドミニカ共和国相手に接戦を繰り広げてきたことを考慮すれば、十分に挑戦可能な相手だといえる。

カギを握るのはタイの成績だ。タイはこの第3週でアメリカ(同7位)、ドイツ(同12位)、ドミニカ共和国(同9位)、カナダ(同10位)と対戦する。これらの相手はすべて上位のチームであり、タイが白星を伸ばせない可能性もある。

とはいえ、韓国がいくら勝利を積み上げたとしても、タイが予想以上に健闘すれば、順位逆転が叶わない可能性すらある。

韓国には“勝利”だけでなく、“運”も求められている。

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もう韓国バレーは「日本のライバル」じゃない?深刻な低迷の原因

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