K-POPアイドルとして日本デビュー経験もある韓国チアガールをご存じだろうか。
【写真】「前職K-POPアイドル」チア、シャワーでびしょ濡れに…
韓国プロ野球のLGツインズでチアを務めるウ・ヘジュンは、173cmの長身に目鼻立ちの整ったビジュアル、そして並外れたダンススキルで多くの野球ファンから愛されている。
そんな彼女は、単なる“いちチアガール”にとどまらない独特な経歴を持つ。というのも、2018年8月から約6年間、K-POPガールズグループ「NATURE(ネイチャー)」のメンバーとして、「ユチェ」の芸名で活動していたのだ。
2002年5月7に詰まれの22歳。幼い頃に少女時代のステージを見て歌手の夢を育んできたウ・ヘジュンは、中学時代に出場したダンス大会で1位を獲得するなど、非凡な才能を発揮してきた。その後、キャスティングの提案を受け、練習生生活を経て2018年にNATUREのメンバーとして正式デビューした。
日本人メンバーのハルも所属したNATUREでは約6年間活動し、2020年2月リリースの『I'm So Pretty -Japanese Ver.-』で日本デビューも経験した。ただ、2024年4月にグループが解散となり、新たな進路を模索することになった。
一時は乗務員として働く準備もしていたが、「踊りたい気持ち」を捨てきれなかった。そこで見出したのが、チアガールとしてのセカンドキャリアだった。
きっかけは妹。チアガール募集の告知とともに「お姉ちゃん、これやってみる?」と勧められて応募した。現在はLGツインズのほか、プロバレーVリーグ男子部のサムスン火災ブルーファングス、男子プロバスケKBLのソウル三星(サムスン)サンダース、女子プロバスケWKBLのサムスン生命ブルーミンクスなどでチアを務める。
アイドルとチアガール。ウ・ヘジュンは2つのステージでそれぞれ自分の夢と情熱を証明し、新たな道を切り拓いている。彼女は“ファンとともに”成長する姿で、多くの人々から応援を受けている。
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