ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスのMLB開幕戦東京シリーズが、韓国の映画館でライブビューイングされることになった。
ロッテシネマは3月7日、同月18~19日に東京ドームで開催される「MLBワールドツアー・東京シリーズ」のドジャース対カブスを韓国全国23サイトのロッテシネマで生中継することを発表した。
昨年7月、ロッテシネマはスポーツ中継専門の動画配信サービスSPOTVと協業し、MLBの試合を韓国で初めて映画館で生中継して大きな話題を呼んだ。そして今回、日本で行われるMLB開幕戦も映画館で生中継することになった。
「MLBワールドツアー・東京シリーズ」のチケットは販売開始と同時に42万人以上が予約に殺到し、全席完売となった。そのため、映画館でのライブビューイングにもファンの熱い関心が寄せられると期待されている。
何より、ドジャースには大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、キム・ヘソン、カブスには今永昇太、鈴木誠也などアジア人も多数所属しているだけに、観戦の熱気をより高めるはずだ。
ロッテシネマの鮮明な大型スクリーンと迫力のある音響システム、快適な座席での観戦は、現地観戦が難しいファンにまるで東京ドームにいるかのような臨場感を提供する。
映画館でライブビューイングをする最大の魅力は、一つの空間で試合を観戦しながら熱い応援ができることだ。ロッテシネマは歓声と熱狂に満ちた観戦体験を通じて、新たなスポーツ観戦文化を作り上げている。
「MLBワールドツアー・東京シリーズ」のライブビューイングは、ソウルのロッテシネマ・ワールドタワー、大田(テジョン)セントラル、釜山(プサン)本店など全国23サイトで実施される。詳細やチケット予約はロッテシネマの公式サイト及びアプリで確認できる。
ロッテシネマを運営するロッテカルチャーワークスのキム・セファン・エクスコンチーム長は発表に際し、「ロッテシネマは多様なスポーツの試合を劇場で中継し、現地観戦できなかったファンに新たな楽しみを提供している。世界中から注目されるMLB東京シリーズの開幕戦を、劇場でより快適かつ楽しく観戦していただきたい」とコメントしている。
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