即ポチできる!! 韓国コスメの超人気ショップが日本語サービス開始のワケ

2021年05月30日 社会

最近、日本で韓国コスメ人気が高まっている中、韓国の健康&ビューティーストアであるねオリーブヤング(Olive Young)が、グローバルモールを通じて本格的に日本市場への攻略に乗り出した。

CJオリーブヤング(以下オリーブヤング)は、海外消費者向けのグローバルモールに日本語サービスを導入することを、5月30日に明らかにした。 日本国内での韓国コスメ人気の成長の勢いを考慮し、日本をアメリカに次ぐ2番目の攻略国に定め、市場攻略を加速化させる方針だという。

オリーブヤングは2019年6月、海外150カ国以上で韓国の化粧品を購入することができるグローバルモールをローンチした。高品質でトレンディな韓国コス商品を販売するショッピングモールとして口コミで広がり、爆発的な成長を続けている。

グローバルモールの今年第1四半期の売上は、前年比5倍以上増加。発売初年度に3万人に過ぎなかったメンバーシップ会員も、20万人を超えた。

グローバルモールオープン当時、オリーブヤングは世界化粧品市場規模トップのアメリカ攻略を優先課題に掲げ、市場開拓に力を注いできた。現在、アメリカを含めた北米市場の売上の割合は約80%に上るという。

アメリカ市場での成長の勢いが安定化の段階に差し掛かったことを受けて、オリーブヤングは日本に目を向けた。韓国関税庁によると、昨年の韓国化粧品の日本向け輸出額は、前年比58.7%増の5億4900万ドルを記録。規模はまだ小さいが、成長の勢いが激しいという。

このため、英語だけで運営されてきたグローバルモールに日本語サービスを導入し、日本の顧客たちの利便性を高めることに取り組んだという。

(写真=オリーブナイン・グローバルモールの日本語版)

これにより、日本の消費者はグローバルモールに出品されている約5000の韓国コスメ商品をより簡単に手にすることができるようになる見通しだ。

オリーブヤングの関係者は「日本市場で韓国コスメが急速に成長しているが、韓国の化粧品を多様に接することができる公信力のあるチャンネルが不足していたのが事実」とし、「グローバルモールを通じて日本現地に韓国コスメの最新トレンドを効果的に伝え、韓国国内ま中小企業の日本輸出の底辺が拡大することを期待する」と語っている。

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