大手財閥・愛敬(エギョン)グループ3世のチェ・ムンソンが運営していたYouTubeチャンネルが突然削除され、疑問を呼んでいる。最近、チェ・ムンソンが運営していた『Talitha Koum タリタクム』チャンネルが閉鎖された。
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1月2日、韓国メディア『OSEN』の確認によると、以前のチャンネルリンクにアクセスすると「このページは利用できません」という案内が表示される状況である。
チェ・ムンソンは、愛敬グループのチャン・ヨンシン会長の孫であり、愛敬グループのチェ・ヒョンソク総括副会長の長女。彼女は昨年9月、『タリタクム』チャンネルを開設し、YouTuberとして活動を始めた。チャンネル内では「チェ・ムンソンのダリダクム」というコーナーを作り、自身の日常を収めた動画をアップロードしていた。
当時、チェ・ムンソンは「私たちのブランドが5年も続いていることを知らない方が多いようだ。さらに、私がちゃんと出勤しているのか疑問に思う方もいる。誤解を解きたい」と述べ、「私のように一生懸命生きている多くの方々が共感できるチャンネルを作りたくて、YouTubeを始めた」と語っていた。
その後もチェ・ムンソンは約1か月前まで動画をアップロードし、ポップアップストアの進行状況を報告していたが、突然チャンネルが消えた。
一部では、最近発生したチェジュ航空の惨事が影響しているのではないかという推測も出ている。
事故後、チェジュ航空の親会社が愛敬グループであることや、愛敬グループが過去に「加湿器殺菌剤事件」を起こした企業であることが再び注目され、今回の事件も愛敬グループの安全意識の欠如によるものではないかという世論が形成された。一部では愛敬グループ傘下のブランドに対する不買運動も起こった。
チェ・ムンソンのYouTubeチャンネルが削除された理由についても、このような否定的な世論が関係しているのではないかという推測が出ているが、事実関係はまだ確認されていない。
なお、チェ・ムンソンは芸術名門校であるイェウォン学校を卒業後、アメリカ・マンハッタン音楽学校で声楽を専攻。昨年6月には「ダルヘ」という名前でデジタルシングルアルバム『白いタンポポ』をリリースし、歌手デビューも果たしている。
(記事提供=OSEN)
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