“n番の部屋”事件に加担した40代男性が自殺…「こんなにも大事になるとは」と遺書に綴る

2020年03月28日 社会 #n番の部屋事件
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未成年女性などのわいせつ映像をSNSで共有した“n番の部屋”事件で、最も悪質とされる“博士の部屋”に加担したと推定される男性が、漢江(ハンガン)に身を投じて死亡した。

【注目】韓国に激震を与えている“n番の部屋”事件とは?

警察によると、3月27日午前2時47分頃、漢江の永東大橋で40代の男性が自ら命を絶った。

そもそも韓国で大問題となっている“n番の部屋”事件とは、女性を脅して撮影したわいせつ映像や画像を数十万人がSNSで共有していた事件のこと。組織的なデジタル性犯罪で、20万人以上の有料会員がいたという。被害女性は未成年者を含む70人以上に上る。

その主犯で、“博士の部屋”というチャットルームを運営していたチョ・ジュビン(24)は、アルバイトなどと称して女性を募集し、応募時点で個人情報や顔が映ったわいせつな画像を受け取り、それを口実に脅し、さらに過激な動画を撮影させたとされる。

遺書「こんなにも大事になるとは」

40代の会社員と調査された男性は、“博士の部屋”の会員などを徹底的に捜査するといったメディア報道などに強いプレッシャーを感じたと思われる。

先立って警察は、“博士の部屋”を運営していたチョ・ジュビン(24)を検挙した後、そのチャットルームで映像を共有して流布した会員たちの捜査に速度を出していた。

“博士の部屋”を運営していたチョ・ジュビン

事件が世論の大きな関心を受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が直接、加害者や会員の捜査を指示し、法務部では関連の事件担当チームも作られた。

警察によると、男性が亡くなった現場からはA4用紙1枚分の遺書が発見された。

遺書には「“博士の部屋”に入金したのだが、それがこんなにも大事になるとは思わなかった。被害者たちと家族、知人に申し訳ない」との内容が含まれていた。

警察は、現場近くの監視カメラの映像や遺書、家族などを通じて、男性が命を絶った正確な経緯について調査中だ。

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