韓国で間違った“コロナ対策”…紙幣を電子レンジで加熱する事例が多発「やめて」

韓国では現在、新型コロナウイルスが紙幣に付着していると考え、電子レンジで消毒しようとして紙幣を毀損させる事例が相次いでいる。

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韓国銀行の江原(カンウォン)本部は最近、紙幣を電子レンジに入れて加熱すると火災の危険があるため、止めるように訴えた。また具体的な事例も明らかにした。

韓国銀行によると、江原道・春川(チュンチョン)に住むカンさんは最近、5万ウォン(約5000円)札20枚を電子レンジで加熱し、紙幣を毀損させた。

また慶尚北道・浦項(ポハン)、釜山(プサン)などでも、紙幣を電子レンジで加熱して毀損させた事例が発生している。

(写真提供=韓国銀行・江原本部)電子レンジで加熱し、燃えた紙幣

韓国銀行は、偽造防止のための隠線やホログラムに電子レンジのマイクロ波が届くと、火が起きる場合があると指摘した。

韓国では新型コロナの累計感染者が7000人を超え、不安が日に日に高まっている。

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