韓国では再びコロナ新規感染者“最多更新”…パンデミック以降初の4000人台で死亡者も増

韓国では11月1日から「段階的な日常回復」、いわゆるウィズコロナに転換したが、パンデミック以降初めて新規感染者数が4000人台となった。

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中央防疫対策本部は24日0時基準で、新規感染者は4116人増え、累計42万5065人となったと発表した。前日(2699人)よりも1417人増加し、これまでの最多記録だった3292人(11月18日)を上回っている。

感染者の急増に伴い、重度の患者と死亡者の数も大きく増えた。同日集計された重症患者は586人で、前日の549人よりも37人増え、こちらも最多を更新している。

韓国のコロナ検査の様子

死亡者数も35人となり、今年7月の「第4次流行」開始以来最も多い。累計死亡者数は3363人で、国内平均致死率は0.79%だ。

新規感染者の感染経路を見ると、国内発生が4088人、海外流入が28人となっている。

国内発生と海外流入(検疫除外)を合わせると、ソウル:1735人、京畿道(キョンギド):1184人、仁川(インチョン):221人など、首都圏だけでも3140人の感染者が出ており、全国17の市道すべてで感染者が発生した。

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