BTSら抱える韓国最大芸能事務所HYBE、日本ボーイズグループのデビュープロジェクトを発表

2021年11月04日 話題

BTSやSEVENTEEN、ENHYPENなど人気アーティストを抱えるHYBEが「境界のない拡張」を強調し、グローバル女性ポップグループと日本ボーイズグループのデビュープロジェクトを発表した。

【写真】全員「すっぴん!?」BTSのオフショット

11月4日、HYBEは「2021共同体と共にするHYBE会社説明会」を公式YouTubeチャンネルを通じてオンラインで公開し、「Boundless」の基調で拡張しているHYBEビジネスモデルの現在と未来について説明した。

HYBE側は、アメリカと日本で準備中のグローバルアーティストデビュープロジェクトをはじめ、様々なグローバルアーティストの活動成果と計画を紹介した。

HYBEは「新しいアーティストたちはHYBEのDNAと、アメリカ、日本現地での作業ノウハウを集結し、現地トレーニングシステムを通じてデビューする予定で、同時に選抜や成長過程を込めたコンテンツはメディアプログラムを通じて全世界に放送する計画」と明かした。

まずHYBEアメリカは、HYBEとユニバーサルミュージックグループ(UMG)傘下のGeffen Recordsが合作して披露するグローバル女性ポップグループデビュープロジェクトを初公開した。HYBEアメリカは、「HYBEとUMGの力量が総動員されたアメリカ現地基盤のトレーニングシステムと、アーティストデビュー過程を盛り込んだコンテンツの競争力に基づいて、地域と文化、ジャンルの境界を越える最高のグローバル女性アーティストを、グループを発掘する」と強調した。

(画像=HYBE)

続いてHYBEジャパンも、日本現地デビュー方式で披露されるボーイズグループの“グローバルデビュープロジェクト”を知らせた。昨年、Mnetの『I-LAND』を通じて実力を検証された4人と共にする新メンバーを選抜する、オーディション番組『&AUDITION』が2022年の日本放送をはじめ、YouTubeチャンネルを通じて全世界に公開される。デビューチームはHYBEレーベルズジャパン所属で、独自の体系育成システムのもとで活動することになる。

HYBEアメリカのBig Machine Label GroupとSB Projectsも、所属アーティストの成果と今後の計画について紹介した。SB Projectsは2022年のジャスティン・ビーバーとJ・バルヴィンのアメリカツアー計画と、主要アーティストの新曲ラインナップを公開した。ロックとカントリーミュージックを代表する有名レーベルBig Machine Label Groupは、今年の成果を紹介し、2022年には様々な新人アーティストと共にトーマス・レットなど、グローバルカントリーミュージックスターたちのアルバムも発売すると予告した。

イベントを締めくくり、パン・シヒョク議長とパク・チウォンCEOは再びHYBEの「境界のない拡張」を強調し、HYBEが準備する未来について説明した。パク・チウォンCEOは「音楽に基づいているが、特定の産業領域に限定されない様々な事柄を準備しながら、限界なく想像し、恐れなく進むことがHYBEの未来を準備する方式」と話した。

(画像=HYBE)

続いてパン・シヒョク議長も「ひとつの決まった方向だけが正解にならない“無境界”の時代には、より多くのコラボとコミュニケーションが必要であり、こういう時ほど“なぜするのか”に対する本質を忘れてはならないだろう」と強調した。

なおHYBEは、物語にアーティストIPを与える方式でアーティストIPをウェブトゥーン(ウェブ漫画)、ウェブ小説化するプロジェクト計画も発表した。“オリジナルストーリー”は音楽を見て読む経験で、さらに拡張していく事業だ。

また、アーティストとファンのコミュニケーションを続けるという哲学をもとに新作ゲーム、スポットライブ機能追加でコミュニケーションの利便性を強化する新しいバージョンのWeverseも予告した。それだけでなく、HYBEはフィンテック業界のリーディングカンパニーとのパートナーシップを発表し、アーティストIPとNFT(非代替性トークン)が結合した新しいビジネスモデルの青写真を提示した。

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