“おもしろいね騒動”から5カ月…ヘリと元恋人リュ・ジュンヨル、メディアや大衆を黙らせた最後の言葉

2024年08月10日 話題

Girl’s Day出身の女優イ・ヘリが“おもしろいね騒動”を5カ月後に終結させた。

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沈黙を貫いた俳優リュ・ジュンヨル、涙を見せるほど愛する作品のために最後の勇気を振り絞ったヘリ。これ以上、当時の事を聞かれることはないだろう。

8月7日、映画『ビクトリー』(原題)の公開を控え、ソウルのとあるカフェではヘリのインタビューが行われた。

しかし、作品よりさらに関心を集めたのはヘリの私生活だった。

3月、元恋人リュ・ジュンヨルと新たな熱愛相手の女優ハン・ソヒ、そしてヘリの3人が絡みあった、いわゆる「おもしろいね」騒動についてヘリが再び口を開いた。

ヘリ
(写真提供=OSEN)ヘリ

リュ・ジュンヨルとハン・ソヒは短い公開熱愛を終え、現在はそれぞれの道を歩んでいる。

にもかかわらず、ヘリが2人の熱愛説発表後、自身のインスタグラムのストーリーを通じて「おもしろいね」と投稿したことが今でもしつこく言及される。

2017年から2023年まで、公開恋愛の期間だけで7年を過ごした2人には、個人よりもカップルとしてのイメージが強かったためだ。

このような反応を意識したからか、ヘリは今回のインタビューでも「突然だが伝えようと思う。実は、これ以上伝えられることはそんなにないが、2分だけ」と話し始めた。

「ひとまず憂慮されるのは、メディア試写会の時に涙を見せたほど、本当に私が愛する作品であり映画である『ビクトリー』よりも、ひょっとしたら、この話が関心をさらに受けるのではないかということ」と打ち明けた。「しかし、また私がその時に戻って考えてみると、本当に“一人の人間イ・ヘリ”としての考えで、そんな気がして、そういう行動を取ったようだ」と付け加えた。

「おもしろいね」発言から5カ月越しに勇気を出して本音を告白したヘリだった。

元恋人リュ・ジュンヨルは「あれが最善だった」

また、もう一人の当事者であるリュ・ジュンヨルはどうだったのだろうか。

リュ・ジュンヨル
(写真=Netflix)リュ・ジュンヨル

5月、Netflixオリジナルシリーズ『The 8 Show』の製作発表会でリュ・ジュンヨルは、「おもしろいね」騒動などの私生活について「私生活に関連するイシューの中で、その当時の私の意志とは関係なくSNSに様々な文が投稿され、それに対して私が一つひとつ、いちいち答えるよりは沈黙し、それによって生じる批判に耐えるのが最善だと考えた」と当時の心境を明かしていた。

その後のインタビューで彼は、もう少し長く本音を打ち明けている。

「製作発表会では、私の話を長くするのがちょっとあれだった。インタビューを通じて伝えたほうが良いと思った」と話を切り出し、「私の考えは同じだ」と慎重に説明。「私の意志とは関係なく、多くの推測と考えをインターネットに共有しながら正しいかどうか、話をする時、それに対してすべての立場を話すよりは、何も話さないで批判を受け入れるのが私は最善だと、依然としてそう思っている」と。

続いて、「何かを話して、新しいデマと推測を作るよりは、ここでひたすら沈黙することが、これ以上何かを出ないようにするのが、最善だと思った。批判と私だけの心配は私の役目だと思う」として「色々と説明することはできないが、それが最善ではないかと思う。私の痛みを話して解けるなら、話したかもしれないが、そういうことではないと判断した」と釈明した。

「おもしろいね」騒動から約5カ月。ヘリが勇気を出してもう一度言及したのも同じ脈絡だろう。

涙を見せるほど愛する映画『ビクトリー』のために、作品と演技で認められる俳優として勇気を振り絞ったのだ。

そんなヘリが熱演した『ビクトリー』は8月14日、韓国の映画館で公開される。

(記事提供=OSEN)

◇ヘリ プロフィール

1994年6月9日生まれ。韓国・京畿道出身。2010年にGirl's Dayのメンバーとしてデビュー。2014年に軍隊体験バラエティ番組『男の中の男』の女軍編に出演し、一躍注目を集めた。その後、大ヒットドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015年)の主人公に抜擢され、女優業を本格化。映画『ムルゲ 王朝の怪物』(2018年)、ドラマ『ファイティン♡ガール!~Miss Lee~』(2019年)、映画『私のボクサー』(2019年)などで主演を務める。2019年にYouTubeチャンネル「私はイ・ヘリ」を開設。

◇リュ・ジュンヨル プロフィール

1986年9月25日生まれ。2014年に短編映画『ソーシャル・フォビア』でデビュー。人気ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1998~』でキム・ジョンファン役を熱演し、一躍注目を浴びた。その後、映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2018年日本公開)、『ザ・キング』(2017年)、『金の亡者たち』(2019年日本公開)と、数々の話題作に出演。2017年には『恋のスケッチ』で共演したGirl's dayヘリと交際を認め、大きな話題を呼んだが、2023年11月13日に「破局した」と報告した。

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