ガールズグループ(G)I-DLEのソヨンが、祖母がこの世を去った直後にステージに立ったと告白した。
(G)I-DLEは8月3、4日の2日間、KSPO DOMEで「2024(G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]」ソウル公演を開催。同日、デビュー6年目にして初めてKSPO DOME入りを果たした彼女たちは、華やかなステージでパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
記念すべき公演のラストにソヨンは、「今朝、おばあちゃんの出棺だったが、私は葬儀の間ずっと出席できなかった。いつも親孝行したいのに、仕事で忙しいと言いながら、おばあちゃんにうまくできなくて。一番好きな人だったのに、おばあちゃんが。今回もお母さん、お父さんのことをよく手伝うことができなくて、本当にごめんね。これからは仕事も頑張って、家族もよく守れる長女になる。お母さん、お父さん、愛しているし、とても感謝している」と涙を見せたりもした。
そして、コンサートから一夜明けた5日、ソヨンは自身のSNSを更新。幼い頃の祖母との映像を投稿している。
併せて、「私の最初の友人、私がおばあちゃんの一番親しい友人だと言っておいて、忙しいという言い訳で最後もそばにいれなくてごめんね」とし、「次に生まれ変わったら、本当の同い年として生まれて、いつまでも本当の友達になろう。おばあちゃん、愛してる」とメッセージを伝えた。
なお、ソヨンは今回のコンサートでのソロステージで、ソロアルバム収録曲『Is this bad b****** number?』の替え歌を披露。強烈なヒョウ柄の衣装を着て登場した彼女は、ステージの上で服を着替えるパフォーマンスを繰り広げ、「どうか音痴はちょっと外して、歌手ならマイクを握って」「私は××のような言葉も顔色なんか伺わないから」といったストレートな歌詞で話題を集めた。
課と思えば、「11月の契約終了、誰が私を」「誰も私を防げない」「あえて誰が何と言うのか」などの再契約について言及した歌詞で、ファンを驚かせたりした。
この替え歌について、所属事務所のCUBEエンターテインメントは、「契約期間は来年までで、彼女の歌詞はパフォーマンスの一部に過ぎない」と釈明している。
(記事提供=OSEN)
◇(G)I-DLEとは?
2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ。独自性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”と呼ばれた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月のヒット曲『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。
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