元彼女との性行為場面を不法撮影した疑いで裁判にかけられたK-POPアイドル出身ラッパーAに対する宣告公判日が確定した。
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ソウル西部地裁は性暴力処罰に関する特例法違反(カメラなど利用撮影頒布)疑惑を受け起訴されたAに対する宣告期日を来る8月30日に進行する予定だ。
A氏は2022年7月から2023年5月まで、当時交際していたB氏との性関係場面と身体主要部位などを18回にわたって密かに撮影した疑惑を受けている。A氏は被害者にアイマスクをつけて関係することを要求した後、あらかじめ設置しておいた無音カメラアプリで不法撮影をしたことが確認された。
該当手法を通じて撮影した被害者は3人に達すると把握された。Aは昨年7月、ソウル江南区にある居酒屋で会った女性C氏が下着だけ着て横になっている姿を4回撮影した疑いもある。調査の結果、Aが関連映像などを流布した事実は確認されなかった。
ソウル龍山警察署は昨年9月、Aを検察に送致し、ソウル西部地検はAを在宅起訴した。 検察は6月29日に開かれた結審公判で被告人の罪質が不良で被害者が厳罰を嘆願している点などを考慮し懲役3年を求刑した。
A側の弁護人は「当時交際中だった状況で外部流出の意思がなかった」と善処を訴えた。 Aもやはり「情けないことにしてはならない行動をしたということを全身で体感した」と最後陳述した経緯がある。
裁判所は5月、すべての弁論を終えて6月に宣告期日を進行する予定だったが、A側から弁論要旨書を提出し公判が再開された。
Aは2017年にアイドルグループでデビューしラッパーポジションを引き受けたが、2019年健康上の理由で活動を中断した。Aと同じグループのメンバーも2019年未成年者強制わいせつの疑いで懲役1年6ヵ月、執行猶予3年を言い渡されたという。
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