BIGBANGの元メンバーだったV.I(スンリ=本名はイ・スンヒョン)が、3月6日に兵役のために入隊する。
関係者によると、V.Iは3月6日の第6師団・新兵教育隊への現役兵入隊を控え、現在、静かに軍服務の準備をしているという。
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兵務庁は2月4日、V.Iに入営通知書を発送し、V.Iは入営延期を申請せず、入隊を選択した模様だ。
兵務庁は「公正な兵役義務を賦課するため、捜査が終了したことから入営通知書を発送した」とし、「捜査終了時点で一般人と同一の手続きによって入営通知するという立場を表明してきた。民間裁判所で長期間の裁判が行われる場合、兵役義務の賦課に支障が懸念されるためだ」と説明した。
本来は2019年3月に陸軍に現役兵として入隊予定だったV.Iは一度、入営延期をしている。一部では、V.Iが入隊すればV.Iをめぐる各種の事件は軍事裁判所に移送されるため、捜査主体が変わる可能性があり、それによって問題解決の速度が遅くなると憂慮する声もある。
これに対して兵務庁は「一貫して公正な判決が行われるよう検察と積極的に協力し、関連事件に対する民間裁判所の判決結果などの進行経過を考慮して、裁判が行われるようにする」と強調した。
被告が軍人の身分になれば、事件も軍事裁判所に移管される現行法によって、V.Iは今後、軍事法廷で裁判を受けることになるということだ。
先立って1月30日、ソウル中央地検はV.Iを常習賭博・外国為替取引法違反・性売買処罰法違反などの疑いで在宅起訴した。
V.Iは2015年末から日本、香港などから来た海外投資者たちに何度も性売買を斡旋した疑い、ユリ・ホールディングスの資金を職員の弁護士費用として使った疑い(業務上横領)、カカオトークのグループトーク内で女性の裸の写真を伝送した疑い(性暴力処罰法違反)、2013年12月から約3年半、アメリカのラスベガスのホテルカジノなどでヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表プロデューサーとともに常習的に賭博をした疑い(常習賭博)などの容疑を受けている。
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