再婚した女優妻の連れ子まで愛する“優しいパパ”から「不倫男」へ…韓国俳優、慰謝料を支払う

2024年07月24日 話題

人妻との不倫疑惑で裁判にかけられた俳優カン・ギョンジュンが事実上、疑惑を認めた。

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7月24日、ソウル家庭裁判所・家事5単独(キム・ミホ判事)はカン・ギョンジュンに対する慰謝料請求訴訟の初弁論を行った。

カン・ギョンジュンは2023年12月26日、A氏から彼の妻の不倫相手と名指しされた。A氏は、既婚者であることを知りながらカン・ギョンジュンが自分の妻と不貞行為を行ったとし、5000万ウォン(約560万円)の慰謝料を損害賠償額として請求した。

不倫疑惑と関連してカン・ギョンジュンは、当時の所属事務所だったKstarグローバルを通じて、被訴の事実を認めながらも、「誤解の余地がある」と疑惑を否認した。

しかしその後、Kstarグローバルが「カン・ギョンジュンは2023年10月に私たちとの専属契約が満了した」と慎重な姿勢を見せ、カン・ギョンジュンも沈黙を守り続けたため、事実上、疑惑を認めたのではないかとの声が広がった。

チャン・シニョン(左)とカン・ギョンジュン
(写真提供=OSEN)チャン・シニョン(左)とカン・ギョンジュン

カン・ギョンジュンはその後、今年1月末に弁護士を選任したと伝えられた。

裁判所は双方の協議で事件を解決しようと調停を決定したが、A氏は合意の意思がないことを表明し、調停日に出席もしなかった。これにより、事件はソウル家庭裁判所に移送された。

初弁論が行われた同日、裁判所は事件に対して「認諾」決定を下した。認諾とは、被告が原告の請求が正しいことを認め、これをもって裁判を終わらせることを意味する。つまりA氏の請求に対して、カン・ギョンジュン側がそれを受け入れたということだ。

事実上、不倫疑惑を認めたといえる。

再婚した妻である女優チャン・シニョンの連れ子まで愛し、一時は家族バラエティ番組を席巻した“優しいパパ”のイメージを持つカン・ギョンジュン。そんな彼が事実上、人妻との不倫を認める格好となり、衝撃が広がっている。

◇カン・ギョンジュン プロフィール

1983年2月11日生まれ。2004年のMBCシチュエーションコメディー『ノンストップ5』でデビューした。ドラマ『帰ってきたシングル』『裸足の青春』などに出演。2013年のドラマ『いばらの花』に出演し、共演した女優チャン・シニョンと2018年5月に結婚。チャン・シニョンの連れ子、2019年9月に生まれた息子と暮らす。2023年4月からはバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』にレギュラー出演した。

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