俳優ビョン・ウソクの所属事務所が過剰警護論難に対して公式謝罪した。
VAROエンターテインメントは7月15日、公式報道資料を通じて「警護業務遂行中に利用客に被害を与えた点を謝罪申し上げる」と頭を下げた。
所属事務所は「7月12日、仁川(インチョン)空港での当社アーティスト出国時、警護業務を遂行していた過程で利用客の皆さんが被害に遭うことが発生した点、深く謝罪申し上げる。まず、空港利用客に向けてフラッシュを浴びせた警護員の行動は、当社で認知後に行動を止めてほしいと要請した」と明らかにした。
続けて「ゲート、航空券、現場の詳細な警護状況は当社も現場で認知できなかったが、すべての警護遂行過程でのことに対して道義的な責任感を痛感し、不快に感じた利用客の方々に頭を下げて謝罪申し上げる。今後は空港利用客の方々を含む多くの方々に不快感を及ぼす状況が発生しないよう、さらに綿密に確認し注意する」と明らかにした。
ビョン・ウソクは7月12日、ファンミーティングのために仁川国際空港を通じて香港に出国したが、この過程で問題が発生した。
現場秩序の維持と安全を名目に警護チームが出入りゲートを統制し、写真撮影するファンに向かってフラッシュを浴びせるなど過剰警護の議論が起こった。
特に警護会社の警護員たちが航空機利用客の航空券を検査したという点が大きな反発を呼び起こした。「不法行為だ」として国家人権委員会に人権侵害行為で提訴される事態まで起こったのだ。
ビョン・ウソクは『ソンジェ背負って走れ』を通じて、デビュー以来最高の全盛期を迎えでいるが、思わぬところで足を引っ張られた格好だ。
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