SUPER JUNIORキュヒョン、ミュージカルへの熱い思いを語る。「ファンが喜んでくれるから…」

2020年02月06日 話題 #SUPER JUNIOR

SUPER JUNIORキュヒョンが、ミュージカル『笑う男』で連日熱い歓声を浴びている。

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2月5日、ソウル三清(サムチョン)洞のあるカフェで行われたラウンドインタビューで、キュヒョンはミュージカル俳優としての率直な気持ちを伝えた。

除隊後初の復帰作にミュージカル『笑う男』を選んだ理由については、「社会服務要員時代(兵役中)に、『笑う男』の初演を2度も楽しく観た。そのときからやってみたいと思っていて、除隊後に提案があったので挑戦することにした。毎日舞台に立つのが幸せだ」と語った。

さらに「舞台を終えてすぐに次回の公演をやりたいと思うほど」と付け加え、作品に対する愛情をあらわにしたキュヒョンだが、最初から自信があったわけではなかった。3年以上ミュージカルの舞台に立たなかったブランクから、『笑う男』の出演を決めた当時は多くの不安があったという。熱心な練習と先輩俳優オク・ジュヒョンの個人指導によって、次第に自信を取り戻したそうだ。

「勘が鈍っているのではないかと心配した」と切り出したキュヒョンは、「先輩たちに助けてほしいとお願いした。特に、オク・ジュヒョン先輩は『笑う男』のリハーサル映像を見て手助けしたいと連絡をくださった。自分も『レベッカ』の練習で忙しいのに、4時間も熱心に教えてくれた。それが大きな力になった」と感謝の気持ちをあらわにした。

(写真提供=EMKミュージックカンパニー)

舞台に取り組む姿は真剣そのものだが、バラエティ番組では持ち前のトークスキルでお茶の間に笑いを届けてきたキュヒョン。それだけに、『笑う男』でキュヒョンの演じるグウィンプレンは適度なユーモアも持ち合わせており、同じ役を演じる4人(キュヒョン、EXOスホ、パク・ガンヒョン、イ・ソクフン)の中で、もっとも愉快なグウィンプレンと評価されるほどだ。

SUPER JUNIORとしての活動やソロ集う、バラエティ番組にミュージカルと、多忙なスケジュールをこなしながらも、キュヒョンは常に明るく楽天的だ。「自分がやりたくてやっていることだから」と、大変な様子を見せることもない。

「『三銃士』でデビューしてから、いつしかミュージカル歴11年目を迎えた。ミュージカルはとても楽しいし、公演に来てくれるファンの方々も喜ぶので、これからも続けようと思う。何よりも僕自身が楽しいから、ずっと続けたい。仕事帰りにファンからの手紙を読むと、僕の健康を心配してくださっている。実際に除隊後はチュソク(旧盆)連休を除いて1日も休まず働いている。だけど、大変だという思いはよくわからない。僕が選んでやっていることだから、文句はない」

現在は喉のケアのために言葉を減らし、飲み会や酒も減らしたという。

「気の置けない友人たちとビールを一杯飲むのがエネルギー充電法」と語ったキュヒョンは、「友達に最後に会ったのかいつかわからないぐらいだが、2日連続で公演がない日には一杯やろうと思いながら熱心にやっている。無事に完璧に舞台を終えることが宿題だ。作品を終えたら、5日ぐらい休みたい」と率直に打ち明けた。

キュヒョンが熱演中のミュージカル『笑う男』は、3月1日までソウル芸術の殿堂のオペラ劇場で公演が行われる。

(写真提供=SMエンターテインメント)

◇キュヒョン プロフィール

1988年2月3日生まれ。本名チョ・ギュヒョン。2006年に新メンバーとしてSUPER JUNIORに加入し、デビューした。最年少メンバーで、優れた歌唱力を持つ。頭脳明晰で、高校時代は数学部に所属。活発な芸能活動の傍らで優秀な成績を収めて大学を卒業した。2017年に入隊し、社会服務要員として服務したのち2019年5月に除隊した。東方神起チャンミンとは親友で、SNS上ではたびたび仲睦まじい姿を見ることができる。

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