2022年の“偽ブランド品”騒動から1年後、ユーチューバー・freeジアの日常が明かされた。
5月9日に韓国で放送されたtvNバラエティ『真実あるいは設定:優雅な人生』（原題）では、freeジアの日常が公開された。
ユーチューブで独自のビューティーアドバイスやファッションを共有し、認知度を広げてきたfreeジアは、2021年に公開されたNetflixの恋愛バラエティ『脱出おひとり島』のファーストシーズンに出演したことで有名に。同番組出演以降、ユーチューブコンテンツも大きく注目されることとなった。
だが、2022年1月に“偽物”のブランド品の着用、紹介していたという疑惑が浮上。彼女はこれらを認めて謝罪し、活動を中断することになった。主体的かつ堂々としたイメージで愛されてきたため、ダメージは予想以上に大きく、非難は避けられなかった。
騒動から2年、freeジアはより一層“引きこもり”になったようだ。『優雅な人生』で公開されたfreeジアの日常映像の背景は、大部分が自宅だった。
その理由として、「そのようなこと（偽ブランド品騒動）があってから、一人で1年以上克服したので、悩みが生じても友人にも話さなくなり、仕事のない日は家にいる」と明かしている。
続いて、「本来は“陽キャ”のように生きてきたが、これ（インドア生活）がとても楽で二度と戻れないと思う。でも、たまにはきれいな服も買って写真も撮り、もっときれいなところに行かなければならないのに家にだけいる。だから時々憂鬱だ」と打ち明けた。元々インドア派だったが、その傾向がより強くなったとも明かしている。
公開されたfreeジアの日常は、家とゲームが全てだった。13時頃に起床すると、まずは一日の運勢を確認。そして愛犬たちの食事を用意し、鬼を追い払うために玄関に塩を撒いた。また、割る気を追い払うお守り、家の中の写真を撮って風水地理を見るなど、スピリチュアルな行動に余念が内容だった。
昼食のメニューもやはり、占いでラッキーアイテムにあげられていたという豚肉で作ったカムジャタンだった。
また、スマホゲームに勤しむ姿も確認。勝つために課金も欠かさなかった。
freeジアは、「300万ウォン（約35万円）後半程度使った」と話し、MCたちを驚かせたりもした。それだけでなく、ゲームのオフ会で知り合った友人と集まり、ゲームに夢中になるなど、予想とは違う日常を生きていた。多い日は1日7時間もゲームをするという。
結局、同日公開されたfreeジアの日常は本物だった。数年が経った今も、偽ブランド品騒動を依然として意識しているようで、「偽物なら私は大変なことになります」と話すなど、華麗さの中に隠れた真の日常を公開し、復活に向けて歩み出したのだった。
（記事提供＝OSEN）
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