母娘2代で10代にして出産を経験した親子が韓国バラエティに登場する。
3月27日夜に韓国で放送される人気バラエティ『大人たちは知らない高校生ママパパ4』（原題、MBN）第35回では、17歳で初めて妊娠して4人の子供を産んだあと、お金を稼ぐために韓国に来て5人目ナム・イスルを産んだフィリピン女性マリサと、そして中学3年生で母親になったナム・イスルがスタジオに登場し、切ない事情と悩みを打ち明ける。
この日、マリサは再現ドラマを通じて、「夫がフィリピンでの交通事故でこの世を去ったあと、韓国で再婚した」とし、「だが、2番目の夫もまた、娘が生まれて間もなく持病で亡くなった」と明らかに。続いてナム・イスルは「中学に入学して以降、“男に気をつけろ”という母親への反抗心で、彼氏と越えてはならない一線を越えてしまった」と告白。その後、彼氏と別れたあとに妊娠が発覚したとし、「妊娠を確認して数カ月後、元彼氏が刑務所に収監中だという事実を知ることになった」と付け加え、再び衝撃を与える。
さらに、ナム・イスルは「家で突然喀血をして病院に運ばれ、直ちに帝王切開手術を受けて子どもを産むことになった」とし、「漠然と“妊娠したようだ”とは思っていたが、いつ妊娠したかは正確に分からない」と告白。この話にゲストのパク・セミは、ナム・イスルの母親であるマリサに向かって「娘が（若くして）子どもを産んだので、母親もかなり驚いたのでは？」と慎重に尋ねるが、マリサは「今も心が苦しい」と残念な気持ちをあらわにする。
そしてナム・イスルは、「間もなく高校に進学するが、まだ友人たちは私の妊娠や出産を知らない」として、「今からでも秘密を明らかにして学校生活を送りたく勇気を出した」と番組への出演理由を打ち明ける。
ほかにも、母親のマリサとともに新生児の娘を育てる日常も公開されるのだが、ナム・イスルの“分別のない行動”にスタジオ出演者たちは、「子どもの母親なのに行動は間違いなく中学生だ」として心配を吐き出す。マリサ、ナム・イスル母娘の事情は、3月27日放送の『高校生ママパパ4』で明らかになる。
（記事提供＝OSEN）
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