一目惚れされて同棲を始めたが…“乳児遺棄”寸前で思いとどまった韓国女性に『ホジュン』出演女優も涙

2024年03月11日 テレビ

「大人として、母の立場としては気の毒ですね…」

【画像】中学生で初産を経験した韓国人女性

ドラマ『ホジュン ~伝説の心医~』(13)などに出演してきた女優のパク・チニが、一人で子供を出産した“高校生ママ”のエピソードに涙を流す。

3月13日夜に韓国で放送されるバラエティ番組『大人たちは知らない高校生ママパパ4』(原題、MBN)第33回では、乳児遺棄などに関する深い議論が繰り広げられる。

この日、スタジオにはパク・ミソン、イン・ギョジン、ソ・ジャンフンの3人のMCのほか、イ・インチョル弁護士、チョ・ヨンウン心理カウンセラー、そして大韓児童虐待防止協会のコン・ヘジョン代表が参加する。彼らは望まない妊娠と出産で混乱に陥った人々の事情を調べ、生まれたばかりの子どもたちが遺棄されないための対策について頭を悩ませる。

大人たちは知らない高校生ママパパ
(画像=MBN)ゲストの女優パク・チニ(中央)

加えてゲストには、二児の母である女優パク・チニが出演。彼女は「『高校生ママパパ』の初期は熱心に見ていたが、感情の消耗が激しいため、最近は遠ざかっていた」と率直な感想を打ち明ける。続いて「自分の娘が“高校生ママ”になったら?」という質問には、「妊娠が発覚した時、子どもが慌てずに母親に真っ先に相談できれば良い」と答えたという。

その後、高校生で母になったヨンス(仮名)の再現ドラマが流れる。幼い頃、父親の暴力に苦しめられたヨンスは、一目惚れで求愛してきた男と2週間で交際を開始し、同居を始める。

しかし同棲後、相手の態度は急変。顔色を伺う生活を送っていたなか、7カ月目にしてようやく妊娠の事実を打ち明ける。相手は出産への反対はもちろん、暴力まで振るい、家から追い出されたヨンスはモーテルを転々としながら一人で出産する。

さらに、ヨンスは「子供の泣き声がする」というモーテルのプレッシャーに深刻なストレスを受け、ついには突発的に子どもを捨てそうになったという。幸いにも、行動に移す前に正気に戻ったヨンス。番組スタッフとのインタビューでは、「子どもを捨てる勇気も育てる能力もないので、途方に暮れている状況」と助けを求める。

このような残念な事情に、ソ・ジャンフンは「言うことがない」としてため息をつき、パク・チニは「誰にも助けを求めることができない状況の高校生ママを見ると、大人として、母親として、とても気の毒だと思う」として涙を見せる。

番組スタッフは、「毎月13人の子どもが世の中に捨てられ、1人の子どもが亡くなるなど、乳児遺棄と殺害が社会的にも大きな問題として台頭している。今回の第33回を通じて、乳児犯罪に関する現実に光を当て、似たような状況に置かれている人々をどのように助けられるか議論してみる」と明らかにした。

(記事提供=OSEN)

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