10代で母になった韓国“姉妹”がテレビに登場する。
2月28日に韓国で放送される人気バラエティ『大人たちは知らない高校生ママパパ4』（原題、MBN）最新回には、第3回に出演したチェ・ミギョンの“実の妹”であるチェ・ボヒョンが出演する。
この日、3人のMCは2人の姿を見ると「あの時センセーショナルだった」として歓迎ムードに。姉のチェ・ミギョンは過去、同番組に出演し、両親が離婚したことで父親と住むことになったと告白。だが、父親からの暴力に一人で耐えなければならなかったとし、スタジオに衝撃をもたらしたことがある。
姉に続いて出演することとなったチェ・ボヒョンは、「（姉の出演当時）実家の父に子どもの父親と会うなと反対され、私たちが子どもの父親とずっと会っていることを知らせようと番組に出演した。だが、放送後は子どもの父親と連絡が完全に切れた」と、事実上、絶縁することになった近況を伝える。
姉妹は、「放送後、私たちに大変なことが起きた」として、再び番組に助けを求めて来たという。続いて姉妹の日常が公開されるが、チェ・ミギョンは最近の“ある出来事”によって憂鬱になったとし、「（現状を）実家の母親にも言えない。お母さんが大変な姿を二度と見たくない」と涙を流す。姉妹の話を聞いていたMCのソ・ジャンフンは、「19歳で何故こんなにも波乱万丈な人生を送っているのか…」とため息をつく。
なお、チェ・ボヒョンは今回、自身のエピソードも打ち明ける。彼女は高圧的な父から逃げるため、遠距離恋愛中の男性と中学3年生にして“計画的な子作り”を企て、妊娠しているという。
番組スタッフは、「両親の離婚により、母親の家で暮らしていたチェ・ボヒョンが最近、実の姉と暮らし始めて“共同育児”を始めた。しかし、これまで頼りになってくれた姉に訪れた変化に加え、新しい悩みが生じ、チェ・ボヒョンが姉の代わりに家事を引き受けている状況だ。重い責任を選択した姉妹たちの孤軍奮闘に、温かい関心と応援をお願いする」と伝えている。
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