ガールズグループIVE(アイヴ)が初ワールドツアーの日本公演を成功裏に終えた。
所属事務所STARSHIPエンターテインメントによると、IVEは初ワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE'」の一環として日本の横浜、福岡、大阪で公演を行い、現地ファンと会った。
IVEは2023年11月15日と16日に横浜で日本公演を開始し、今年1月31日と2月1日の福岡、2月7日と8日の大阪まで日本公演を続けた。各都市での全席完売を達成したIVEは、“視野制限席”まで売り切れにするほど、日本で高い人気を誇った。
韓国アーティストとしては初めて「Kアリーナ横浜」でコンサートを行ったIVEは、そこで計4万人のファンと会った。また、「マリンメッセ福岡」で開かれた福岡公演と「大阪城ホール」で開催された大阪公演には、計3万8000人のファンが詰めかけた。
日本で初めて行ったファンコンサート「The Prom Queens」を通じて計5万7000人のファンと会ったことのあるIVEは、デビューから2年で開催したワールドツアーを通じて、日本公演だけで計7万8000人の観客を動員するチケットパワーを発揮し、グローバルな地位をもう一度確認させた。
今回の日本公演でIVEは、国内外で愛される1stフルアルバムのタイトル曲『I AM』をはじめ、『ELEVEN』『LOVE DIVE』『After LIKE』『Baddie』などグループを代表するヒット曲、日本オリジナル曲などのステージでファンの大きな呼応を得た。他にもユニットステージなどの豊かなセットリストで、現場を盛り上げた。
所属事務所を通じてIVEは、「ワールドツアーを通じてDIVE(IVEファン)と一緒に呼吸し、ステージを作っていくことができてうれしいし、もっと頻繁に会うことができれば良い」とし、「今後も続く“SHOW WHAT I HAVE”公演が無事に終えられるよう、応援をお願いする」と感想を伝えた。
去る2022年10月に日本正式デビューを知らせたIVEは、デビューシングルアルバム『ELEVEN』で日本レコード協会が認定する「ゴールドディスク」に名前を載せ、2023年には初の日本アルバム『WAVE』でオリコンのデイリー、週間アルバムチャート、タワーレコード全店総合アルバムチャート、ビルボード・ジャパン週間トップアルバムセールスチャートなど多数の現地チャートで1位を記録した。
なおIVEは2023年10月のソウルを皮切りに日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南米、オーストラリアなど19カ国27都市を巡回するワールドツアーを進行中。来る2月17日にはマレーシアのクアラルンプールで公演を行う予定だ。
◇IVEとは?
伝説的なガールズグループIZ*ONE出身のユジン(リーダー)とウォニョンを中心に、ガウル、リズ、イソ、そして日本人メンバーであるレイの6人で構成されたガールズグループ。公式デビュー前から優れたビジュアルで“全員センター級”と評された。2021年12月にデビューシングル『ELEVEN』を発売すると、7日という韓国音楽史上、最速で音楽番組1位に。続く2022年4月に発表した2ndシングル『LOVE DIVE』も各種チャートと音楽番組を席巻する大ヒットを記録し、デビューから半年でK-POP第4世代を代表するガールズグループとなった。2022年10月に『ELEVEN -Japanese ver.-』で日本デビューを果たした。
前へ
次へ