現実味のある演技に期待大!女優パク・シネ、“燃え尽き症候群”の医者役に意気込み

2024年01月10日 テレビ #韓国ドラマ

“ラブコメ女王”が帰ってくる。女優パク・シネがJTBC新ドラマ『ドクタースランプ』(原題)で唯一無二の美貌と共感できる演技で視聴者の目を引く見込みだ。

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パク・シネは劇中、バーンアウトになった麻酔科医ナム・ハヌル役を演じる。明晰な頭脳と凄まじい努力で学生時代は勉強漬け、医者になっても仕事漬けの大人になった彼女は、“つまらない”人生を生きていたある日、ふと壊れてしまった自分を振り返り変化を決心する。

1月10日に公開されたスチール写真には、疲れた様子のナム・ハヌルの姿が写っている。大学病院でフェロー過程中の彼女は、毎日忙しく患者の世話をしていたため、自分の世話をする暇はなかった。繰り返される日常のなか、寂れた顔で過ごしている。

パク・シネは「誰もが一度はスランプに陥ると思う。私もそういう経験があった。だからこそハヌルという人物が感じる感情に動揺した。個人的には、今までジャンルドラマが多かったと思ったので、日常的で平凡な話の中で癒しを与えられる作品で復帰したかった」と、出演を決めた理由を明かした。

『ドクタースランプ』
(画像=SLL・HighZiumStudio)

また、「感情の変化」を演技の主眼として挙げ、「役作りのため精神科医の先生とお話をする機会があったが、うつ病にかかったからといって1日中無気力ではないという話を聞いた。多様な感情を持っていながら、困難にぶつかった時、乗り越える方法を少し忘れただけなのだと。そういう部分を念頭に置いて演技した。無気力で不安感を持っていたハヌルが家族とジョンウによって癒される過程を、うまく描き出したかった」と語った。

パク・シネとパク・ヒョンシクが『相続者たち』以来11年ぶりに共演する『ドクタースランプ』は、韓国JTBCにて1月27日22時30分より放送開始。

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